弊社へのご相談、ご質問はこちらで受け付けています。
FAXまたはお電話にてお気軽にお問い合わせ下さい。 弊社の各担当者がお答えいたします。
葬儀社や、ご家族・親しい方に連絡します。
遺影用の写真の用意します。
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故人と交流のあった方、葬儀社や、ご家族・親しい方に連絡します。
故人の愛用品の準備 燃えにくい金属性やカーボン製のもの及び陶磁器は避けます。
遠方から来られた方の宿泊の確認,、出棺時の火葬場までの道順(※故人と思い入れのある場所(自宅・会社等)の確認をします。
※お通夜、ご葬儀の儀礼は、地域・宗旨宗派などによって異なります。詳しくはお問い合せ下さい。
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香典はかつて「香奠」と書きました。「香を供える」という意味です。焼香と本来同じであり、死者への弔意の表現としていました。
焼香が実際に香を供えて供養する行為であるのに対し、香典は弔意を食料や金銭を供えることにより表し、供養する行為とされてきました。焼香と同じ意味合いであるとして香奠と称しました。
実際に香木である樒などを供えるという行為から始まったともされますが、香を死者を弔う象徴的な行為ととらえ、葬儀を出すための資材を提供することを香奠と称するようになったと言われています。
古くは武士社会などでは金銭香奠が早くから行われていましたが、民衆の世界では食料を供えることによる食料香奠が一般的でした。
都市部では明治時代に金銭香奠が一般的になり、農村部では昭和初期に食料香奠から金銭香奠への移行が行われました。
かつて米や野菜の食料香奠が主だったのは、葬儀を出すのにかかる経費で食料の占める位置が高かったからと言われています。喪家は近所や手伝いの人に対して飲食を振る舞うことが死者への供養になるとされ、通夜振る舞いや葬儀後のお礼の飲食を盛んにしたためです。
親戚は喪家の負担を軽減するために、香奠の負担は大きいものでした。近所の人は労力奉仕を行っていたので香奠は少なめでした。
現在、親族香典は高額で、近所の香典は少額なのはここからきていると言われています。
仏教では「御香奠」「御香典」「御香資」「御香料」であればいずれの宗派にでも使用できます。法事にも使用できます。 「香典」は、「奠」が常用漢字(かつては当用漢字)外のために使われるようになった当て字です。できれば「香奠」としたい。 葬儀では「御霊前」が用いられることが多い。これは死者の霊は四十九日まではこの近くにいてさまよっているという民族観念からきています。また四十九日までは仏道を修行しているという解釈などが行われるためです。 往生即成仏の考えをとる真宗では霊を認めないことから「御仏前」となる。真宗以外の宗派の場合も四十九日が過ぎたら「御仏前」を使用します。 日本人の死に対する民族観念もあり「御霊前」が宗教宗派を超えて広く用いられる傾向にあります。だが、キリスト教のプロテスタントでは浄土真宗同様にこれを用いないことに注意。キリスト教では一般的に「お花料」が用いられる。神葬祭では「御玉串料」「御榊料」などが用いられることも多い。
香典を郵送する場合、現金書留で郵送します。
まず、現金を香典袋に入れてから現金書留の封筒に入れます。その際には出席できない理由と故人を偲ぶ手紙を添えた方が心がこもるでしょう。
僧侶へのお礼は「お布施」と言います。お布施の額には本来決まりはありませんが、規定しているお寺もあります。僧侶に相談するのがよいでしょう。 世話役など葬儀の執行に関して、お世話になった方々へもお礼をします。 葬儀社や、関連業者への支払いは明細書や請求書をよく確認してからにしましょう。
仏教では一般に四十九日の忌明け法要の日までを中陰と呼び、遺族はこの期間、結婚式などお祝いごとへの出席は避けるようにします。
この期間に営まれる法要を忌中法要と言い、初七日からはじまって49日の七七日忌(しちしちひき)で忌明けとなるまで、7日おきにつづけます。
現在は途中の法要は省略されることが多いようです。最近では初七日法要もご葬儀当日に遺族が戻ってきたところで行うことが多くなりました。
亡くなった日を含めて | 呼び方 |
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7日目 | |
14日目 | |
21日目 | |
28日目 | |
35日目 | |
42日目 | |
49日目 |
枕飾りに際して、死後すぐに作られた団子、ご飯、水などを死者に供することがあります。
但し、仏教でも浄土真宗の場合にはしないので注意が必要です。
お水のことです。 | |
上新粉を蒸すか、茹でるかして作ります。三方に白紙を敷き載せて供えます。 六道にちなんで6個、浄土に生まれるとして7個というので、6個ないし7個供えます。 |
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新しく炊いたご飯を故人愛用の茶碗に高く盛りつけます。箸を2本または1本上から立てることが殆どです。中には横に2本揃えて置くケースもあります。 枕団子も枕飯も両方供える地域と、いずれか一方だけを供える地域とがありますが、本来は再生を願っての儀礼であろうが、死者が善光寺や霊場に旅する弁当だとの解釈が行われてきました。 |
死者が出るとその家の神棚は死忌の穢れが及ばないように、白紙で封じる。死忌がかかっていない者がすると言われ、死者の身内以外の者がするので葬祭従事者が行うことが多い。 仏壇も封じるという俗説がありますが、これは神棚封じからの連想による死穢意識からきたもので仏壇は基本的には開けておきます。
枕飾りがすんだらできるだけ早く檀那寺の住職にお願いし、枕経をあげてもらいましょう。
このとき遺族は衣服を改める必要はありません。家にいる家族は全て枕元に集まります。
枕経が終わったら、葬儀の持ち方について遺族・住職・葬儀社で打ち合わせをするのが望ましい。
キリスト教の場合は原則神父や牧師は臨終に立ち会い祈りを捧げます。
深夜の場合には、特別な場合を除き、通常は朝になってから寺院などに連絡をします。
お焼香の仕方は宗派などによって違いがありますが、基本的に以下の流れで行います。
遺族に一礼して焼香台へ進みます。ご本尊と遺影を仰ぎ黙礼します。
右手で適量香をつまみます。
額のところまで押しいただきます。
(浄土真宗では押しいただきません)
遺族に一礼して焼香台のある仏前に進みます。ご本尊と遺影を仰ぎ頭を下げて黙礼します。
遺族に一礼して焼香台のある仏前に進みます。ご本尊と遺影を仰ぎ頭を下げて黙礼します。
仏教では、お葬式をはじめ、さまざまなご法要の折に必ずお焼香をします。これにはお仏前を荘厳することによって敬虔な心をささげるという意味があります。香は人の気持ちを快くするものですが、それと同時に芳香によって心身を清めるといった意味もあります。
香は仏教だけでなくキリスト教(カトリック)の葬儀でも、前夜式などで用いられているようです。
普通、近親者の焼香は葬儀式の時間内に行われ、一般会葬者の焼香は告別式開始と同時にはじめられます。